碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2017.01.30

名札プレート

今では世界中のどの企業を見ても、はたまたイベントに参加してもよく見かける首からぶら下げている名札のプレート。自分は昔からあまり好きではありませんでした。

 

 

最近ではとくに「いらっ」っとさえしてしまいます。

さもするとこれを誇らしげに首にかけている人すらいるじゃないですか。

もちろんそれは人の好きずきなので一概に全て否定はできないんですが、

でも、やっぱり自分は納得がいきません。

 

なぜそんなに嫌いなのか考えてみると、

飼育されている家畜を彷彿とさせるからです。

 

そんなことを社員に話したら「私たちのことを家畜みたいだと思ってるんですか!」

なんて怒られてしまったのですが、決してそいうわけではありません。

 

単に家畜と人間を差別しているのではなく、誰かの思惑の中で真意を知ることもなく、ぬくぬくと生きている事に納得がいかないんだと思います。

 

大半の人は誰かに自分の人生を保証してもらいたいと考えているようですが、

自分は絶対にそんな生き方は嫌ですね~。

 

それが自然の摂理に匹敵するものであればまだ理解できますが、

たかが人類文明の中の未完全な人間に管理や保証をしてもらいたいとは全く思いません。

 

そんなのはままごとと一緒で、人間のエゴを満たすためだけの事ですよね!

今は自分の会社でも社員たちが名札プレートを付けていますが、これを廃止すべくもっと理に叶った納得のいく仕組みを目下考案中です。

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