碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2017.06.08

瓶抜きすぎました!(反省)

むか~し昔の古い話で、たしか小学校2年生頃だったと思います。

空きビール瓶やコーラの瓶が、当時1本10円でお店で引き取ってもらえるのをご存じでしょうか。

家の方針でお小遣いは定額で定期的にもらうのではなく、稼いでもらう習慣を強いられていた自分としては、おまけ付きのお菓子やプラモデルが欲しかったので、何か稼ぎ口がないか探していました。そこで親戚のお兄ちゃんから瓶がお店で10円で引き取ってくれる話を聞きつけて、今自分が欲しいお菓子の価格を逆算し、リアカーを倉庫から引っ張り出しそこら中にある瓶をかき集めてやっとの思いでお店まで運びました。

 

しか~し、お店の人から衝撃的な言葉を言われました。「一升瓶は買い取れないな~、まーでも可哀そうだから1円で買い取ってあげるよ」

 

まだ幼かった自分としては、大きいい瓶は高く売れるだろうと思い意気揚々と集めていましたね~。今は当然知っていますが、結果としてガラスの重量なので厚手のビール瓶などが高かったんですね!

 

買いたかった物も買えず落胆して家に帰ると、更なる追い打ちが来ました。

 

実はそこら中から集めた瓶と言うのは、家や近所の花壇の柵などに使っていたものまで引っこ抜いて持って行ってたんです(^^;

 

自分は捨てているようなものだから・・・という自分勝手な理屈で、片っ端から抜いて持っていったのです。(もちろん散々怒られましたが、大人たちはこの年でここまでするのかと半分笑っていました~、良い意味で呆れられてたと思います)

 

この他にも牛乳配達をやったりしていましたが、一升瓶に農家の人が牛乳を詰めて売っていてそれを配っていたのですが、一升瓶を2本持って冬道を歩いていて滑って割ってしまったりもしたこともあります。

 

一番高収入だったのは、釣り人を船に乗せて釣りポイントを案内するのが一番稼げたと思います(なんと一日で5,000円!)

 

それなりに大変だったけど、何か自分の責任でいろいろ考えて行動できたのは今も自分の重要な原動力のきっかけになってると思います~(笑)

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