碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2017.08.17

ついにマグロあげちゃいました~

4回戦目でデカマグロを上げられたのは本当にラッキーな事でして、

 

 

1回戦目の一昨年は10㌔のキメジが当たり、去年は4㌔のカツオ、3回戦目の今年は1日目にカツオが1本、2日目にデカマグロと、タイミングによってはマグロもカツオも船中ノーヒットはもちろん、全船(約20人乗船の船が30隻~40隻程度)ノーヒットという事もあるぐらいの確率で、そんな中、乗船する度に全てヒットするというのは、本当にラッキーなことだと思います。

 

ま~、いつまでもこんなラッキーが続くわけはないと思いますが、毎年最低一回はチャレンジしたいですね!

 

自分の場合は船長と中乗りさんの息の合ったコンビネーションと、2人の上げた経験値があってうまくいったと思います。とくにあんな小さい針と細いハリスでは、力任せに釣り上げることもできないので、本当に経験がものを言う釣りだと思いました!

 

マグロがかかると同じ船に同乗していた人全員仕掛けを上げてお祭り(糸が絡まること)を避けます、さらに掛かった人の周囲にある道具類も片づけ(周りの人が手伝ってくれます)船中一丸となってマグロを上げる事に備えます。

 

また、その船にマグロがかかると、船にある白色の回転灯(パトランプ)を回し、周りの船は走りまわるマグロにお祭りしないようにし、マグロの群れが移動した方へと動いていきます。

 

それと、相模湾沖のマグロ釣りの特徴としては、コマセ釣りが基本で、棚は30m前後が多く、大抵は口の根元に針掛かりするのですが、当たりがあり最初は大物がかかった感触はないのですが、しばらくすると一気に100mから200m近く潜って行きます。

 

ここからが勝負で、何度か100m近くを巻いては走られ巻いては走られして十分にマグロが疲れてくれないと、海面で暴れてしまい取り込みができないからです。

 

だいたい取り込みまでに20分から30分かけてやり取りしますが、あまり時間がかかり過ぎると今度はサメにやられることもしばしばあるようで、正直素人がビギナーズラックでマグロがかかったとしても、しっかりと船上へ取り込みする確率は0%にかぎりなく近いと思います。

 

次はいつ掛かるか分かりませんが、みんなで釣り上げたマグロなのでなるべくたくさんの人に味わってもらえればと思いますね~

 

 

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