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2018.04.17
今回のニュージーランド渡航~その2
大量に釣り上げた魚たちを持って次の町へ~
そこはクイーンズタウンから東に車で2時間ほど走った山間の場所。
(それというのも観光トップシーズンのため、空いている宿屋が直ぐに見つかりません)
今で言う民泊のような場所で、しかも人里離れた一軒家で夜は真っ暗で月明りで何とか周囲がやっと見えるようなところでした~
そこは年配(70才くらい?)のご夫婦が営んでいるところで、バックパッカーなどがよく使うようでした。本題のお魚たちですが、未だ簡単な下処理しかしていない魚が10匹以上残っていたので、さすがに日持ちの事を考えてフィッシュフライにすることにしました!
頭と内臓しか取っていなかったので3枚下にし(フィーレ)に全てしました~
きり難い包丁にも関わらず、中骨に肉が残らないようにきれいにさばいていきました。
その様子をじっと見ていた宿屋のマザーが一言「彼は何者なの~すごいわね~」的なことを言って感心していました。
彼女のおじさんも漁師さんだったらしく、小さい頃はよく海の魚を食べていたようですが、山間に来てからは新鮮な海の魚がなかなか手に入らないと言っていました。
そこで少しお裾分けしようと思いフィーレを上げましたが、刺身やカルパッチョはさすがに抵抗があるかと思いフライをあげようとしたら、小麦粉アレルギーと言っていたので旦那さんだけ食べるように渡しました(笑)
一芸とまでは行きませんが、釣りや調理を通して万国共通に何かを伝えられるのって、単純ですが自分の存在価値を実感できる瞬間でした!(笑)
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