この時期になるといつも憤りを感じてしまうことがあります。

新入生向けのパソコンやその周辺機器のセット販売。一言で言うと「めっちゃ割高」

合計金額が高いのはもちろんそうなんですが、明らかに学生生活で使いきれない内容のスペックとオプションのオンパレード！

大学を卒業して入ってくる社員ひとりひとりに確認していますが、まず間違いなく卒論でワードソフト以外は使ったことがないという話が大半で、まれにプレゼンテーションソフトを必修科目で習った程度。

極々稀に根っからのパソコン好きはプログラミングや開発系のソフトを使っていますが、実践に耐えうるレベルの人は先ずあったことがありません。

どう考えても大学在学中に使用しているパソコンの容量は必要ないですし、周辺機器も大学で共用で使えるもので事が足りています。

にもかかわらずなぜあんな高額の物を買ってしまうんでしょうか。

正直、20年余りこの業界に携わってきた者として腹が立ってくる内容ばかりでしたし、自分たちの業界（＝中古パソコン業界）の認知度の低さを思い知らされますね。

また、同じ子を持つ親としても「それはダメ！」と一言いたくなります～

「値段の高いものを買い与えておけば間違いない」みたいな選び方は絶対にしてほしくないですね～。だってそもそも“一生モノ”みたいなパソコンはないですし、パソコン以外にも何かとお金がかかってくると思うので、安易にお金で解決せずにぜひ私たちに相談して欲しいですね！

たしかに新入学、新生活で胸躍らせている子供たちですから下ろしたてのきれいな物も良いと思いますが、実はあれもったいないんですよ…。

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