碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2021.06.09

経営者のあるある趣味への違和感

自分も経営者の端くれとしてゴルフをやります。

 

釣りもそうですがゴルフ、トライアスロン、フルマラソンなど、経営者の中でもストイックなタイプの人が、難易度のあるもの、もしくは時間とお金がかかりそうなものに打ち込んでいる印象があります。

 

 

自然を相手にする容易に攻略できないものに特に経営者などがはまりやすいという話もよく聞きます。

 

ただ、ふと疑問に思ったのが、簡単に攻略できないものにはまる経営陣が、仕事を単純化してしまうという矛盾

 

確かに作業を単純化することで、誰でもある一定の能力・スキルの習得が可能になりますが、上に立つ人間の手抜きにしか見えません

 

なぜなら、誰でもすぐにできるような商品やサービスには、個性(魅力)ひいては強豪との差別化も生まれないだろうし、オペレーションを行う側もすぐに飽きてしまい向上心も持ちにくく、なかなかモチベーションもあがらないと思います。

 

 

それでは魅力的な商品やサービスを創出し続けるようにはならないですよね。

 

そんな経営の難易度に抗ってこそ、経営は面白くもなるしやり甲斐も出てくるのではないでしょうか。

 

それは、自分の会社に愛着が持てる無形資産にもなるんじゃないかと思います!

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