碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2021.09.15

セミの一生って実は儚くなどないのでは?

この季節、目につくのは、道路や地面に落ちているセミたちです。

 

よく「セミの命は儚い……」イメージで言われたりしますが、それはあくまで地上に出た成虫期のセミの姿だけを表したものですよね!

 

確かに自分もそういったイメージを持っていました。

 

でも、それはあくまで人間から見た目線でしかないなとふと思いました。

 

 

実はセミの絶頂期は地中にいるときなのではないか!

 

地中にいれば外敵は少ないし、餌に不自由しないし、セミにとってはめちゃめちゃ快適なのではないか? と思いました。

 

更に言えば一人で(一匹で)自由気ままに何年も暮らしていられるので、散々地中で快適に生きてきた結果、最後の最後に種の存続に寄与したのではないか。

 

好き勝手生きてきた結果、せめて最後ぐらいはみんなのためになることをしようとしたのではないかと思えてきました。

 

これって人間の一生にも似たような事がある気がします(笑)

 

また、これも人間視点なのかもしれませんし、セミにとっての絶頂期がいつなのかは分かりませんが、こんなに長寿な虫も類まれではあるので、やはりセミにとって地中にいる期間が一番良い時期なのでは……と思わざるを得ません(笑)

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