碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2021.10.20

IT機器の会社として危機的状況?! これはマズイ

ここ数年、社内の様子を見るに、ITに関する知識が著しく低下しています(泣)

 

 

ま~、これは元々、採用活動をするにあたりITに関する知識の有無を重要視してこなかった結果なので分かり切っていることなのですが、問題はそこではなく。

 

多様化する業務範囲やそれに伴う人材採用を行う中で、「せっかくこういう会社で働いているんだから、せめてこれくらいは身に着けよう!」という機運が盛り上がりにくい社内の雰囲気が非常にマズイと感じているのです(泣)

 

別に、めちゃくちゃ情報端末の内部に詳しくなって欲しいとは思いませんが、せめて、せめて最低限のところは知っておいてほしい!

 

そんな自分自身の想いから、危機感を抱くようになりました(ここ最近まで無自覚でしたが)

 

その危機感とは具体的に何かというと、データ漏洩の責任は原則として使用者側にあるということを、知らない人間が多すぎるというものです。

 

 

デジタル化社会とは言いつつ、まだまだ一般的には電子作成データの抹消や滅却についての知識は著しく低いと思います。

 

皆さん、ご自身が使われているスマートフォンやパソコン、もしくはクラウド上にあるデータの完全消去を、自信を持って「できる」と言い切れるでしょうか?

 

……そうですよね! 実際なかなか難しいと思います。

 

なので私たちのようにIT機器を取り扱う業者が的確にアドバイスしたり作業を請け負ったりする必要があると思います。

 

そんな中で、リングローのスタッフ自身に「データ漏洩の責任は原則として使用者側にある」という認識が低いことは問題なのです。

 

本来であれば業務内だけではなく、スタッフ自身の身近な人たちにもそのアドバイスができるレベルであることが最低限の責任だと思っています。

 

情報漏洩などの事故が起こってしまってからでは後の祭りで、やはりセキュリティー面も含めて記憶装置部のデータの抹消はちゃんと責任を持ってやってもらいたいと思います。

 

リングローに在籍した期間に関係なく、こういうところIT機器を扱う企業で働く機会はそうそうないと思うので、社員たちには是非ともその最低限の知識を身に着けてもらいたいと思います。

 

知識欲について天井はありませんが、自分たちの身の回りの人たちにも何かしらの恩恵を与えられるような、そこを何とか身に着けられるようにしなければと思い、社内の重要課題として取り組んでいこうと思います!

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