碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2023.02.09

地域の宝物はない!し、ある!

集学校の活動を通して日本各地いたるところにおじゃましていますが、ここに住み続けている人たちがいて、

これからも子孫がここで暮らし続ける事を望んでいる人たちもいて、先祖が残してくれた土地があって、

持ち家や業があって思い出や歴史があります~ そんな中で時々相談されるお話で分析したいワードが

あります

それは「ここには何もないから~」

 

これはおそらく謙遜もあれば、日常過ぎて気づき難くなっていることもあるだろうし、何かと比較して

見えなくなっていることが多いのかなぁ~という気がします

 

でも、本当に何もないのであれば住み続けることはないだろうと思います(ちょっと極端かも知れませんが)。

きっと、その人にとっての思い出や歴史はあるのだろうけれど自分にしか分からない事なんだから相手に

言っても仕方ないと思ったり、相手に伝える必要がないと話さずにいることが多い気がしますね~

 

「ここには何もない!」この言葉は容易に使いがちですが、よくよく気を付けて使わないと実は非常に危険性の

高いワードな気がします!

「ここには何もない!」「ここには何もない!」と言い続けていると、本当にそう思い込んでしまうだろうし、

周りの人にも言葉のまま伝わってしまいます。

 

 

本当は思い出や歴史も含まれて初めて宝物として完成するので、そのひとの大切にしている内容を

再認識したり、物や情景とあわせて語れるようになることが本当のそこにしかない宝物ですね! 

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