社員が故郷を訪れ自分の“ルーツ”を振り返ることで次なる成長へ
IT機器のリユース・リサイクル事業を展開しているリングロー株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:碇敏之、以下、リングロー)は、2016年4月1日からリングロー独自の新たな休暇制度「ルーツ」を開始します。社員が故郷を訪れ、自己形成に関わった人々と再会するための制度で、過去の人間関係を振り返ることで未来に向けての成長力につなげていくことを目的としています。交通費は全額リングローが負担し、勤続年数に応じて最大10日間の取得が可能です。
「ルーツ」とは
「ルーツ(英語のrootsが語源。)」は2016年4月1日より新しく制定されたリングローオリジナルの休暇制度のことで、その名の通り“自らのルーツ”を知ってもらうための休暇です。社員の勤務年数により最大10日間(2年目は2日間。1年ごとに1日ずつ増えていく形式。)支給され、親や親戚、恩師、友人など現在の自分を形成するのに強く関わった人の元を訪問するために使用できます。リングローの知名度アップや社員のストレス発散効果だけでなく、現状を知ってもらうことで生まれる安心感などの効果も期待できますが、新事業創発といった今後のさらなる事業展開を一番の目的としています。なお、国内外問わず「ルーツ」で発生した交通費は基本的に全額リングローが負担します。休暇後は簡単な報告書を提出することで、自らを形成した大切なつながりについてしっかり振り返ることができる体制を作ります。
なぜ「ルーツ」を作ったのか(代表取締役 碇敏之のコメント)
常々私は、良い商品やサービスを提供するには、提供する側が良好な状態にあることが重要だと考えています。最近の日本人(特に故郷から遠く離れて暮らしている人)は“時間が取られるから”と帰省することを後回しにしがちな傾向がありますが、年に一度は自分のルーツに帰り、大切な人と顔を合わせることで新しいビジネスが生まれるのではないか、と思うのです。一見非効率に見えるかもしれませんが、ロングスパンで捉えると圧倒的に良い影響を生むと確信しています。また、社員一人一人の中で“次の仕事に繋ぐための有効的な休暇の取り方”を今一度見直してほしいという想いも含まれています。「ルーツ」を開始するにあたり、個人にとって真に意味を成す休暇となるよう運用には十分な配慮が必要になりますが、この制度をリングローの文化に根付かせ、今後の企業発展のための苗床にしていきたいと考えています。
社員のコメント
販売部門 業者卸売 森リーダー
早速4月に「ルーツ」の休暇を取得する予定です。社会人になり古い友人や恩師に会う機会が中々無く疎遠になっていました。今回の「ルーツ」を最大限活用し古い友人や恩師と会い、普段とは一味違う休暇にしたいです。同時に、その後の業務にもつながる有効的な休暇にしたいと思っています。今からとても楽しみです。
管理部門 人事課 高田社員
今は入社して1年目なのですが、この1年で、気持ちの余裕が質・効率の良い仕事につながることが分かってきました。そのため、人事としては、各社員が自分に合った休みの取り方を実感できる機会になるのではないかと期待しています。また個人としては、自分の気持ちが何によって動かされるのか考える機会にしたいです。
会社概要
2001年7月に有限会社リペアシステムサービスとして設立。代表は元漁師で子ども6人を養っている碇敏之。主力事業は中古パソコンの販売・修理・買取。これまでにリユースしたパソコン台数は1000万台を超える。2008年、埼玉県子育て応援宣言企業加入、2015年、東京都公安委員会の事務機器商許可、ネパール地震義援金寄付。リサイクルの概念と平等なIT展開が世界中に広がることを理念として積極的な活動を続けている。また、2016年4月より「人を育てる福利厚生」を提唱。
名称:リングロー株式会社
代表取締役:碇敏之
本社所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-77-5フォーラム・アイエス4階
事業内容:中古パソコンの販売・修理・買取
URL:http://www.ringrow.co.jp/
報道関係者お問い合わせ先
リングロー株式会社(担当:広報課 蓮実)
TEL:03-5944-8866 FAX:03-5944-8682 E-mail:pr-contact@ringrow.co.jp