食育・地域住民との交流を通して、独自の「人を育てる福利厚生」を推進

リングローは、2017年5月27~28日に、山形県最上郡舟形町(以下、舟形町)にて田植え研修を実施し、47名の社員が参加しました。これまでも2015年から2年間新入社員を対象に千葉県で田植え研修を実施してきましたが、全社員を対象に行うのは初の試みです。舟形町には、リングローが運営する廃校利用のIT交流施設「長沢集学校」があり、今回の研修では参加社員が地域住民と交流しました。これはリングローが独自に推進する「人を育てる福利厚生」の一環でもあり、今後は「稲刈り研修」などを継続して実施予定です。

田植え研修について

今回の田植え研修は、代表の碇を含むリングロー社員総勢47名が参加しました。うち4名は日本を除く4カ国(バングラデシュ、イタリア、モンゴル、フランス)出身の外国人社員と海外インターン生で、田植え体験は母国ではなかなかできない貴重な経験となりました。また、日本出身社員の約4割にとっても田植えは初体験でした。

 

今回の研修は「食育」と「地域住民との交流」をメインテーマとして構成され、以下の内容で行われました。

<1日目>

・婦人会の協力で地元の米を使ったおにぎりで昼食

・地域住民を講師に招き田植え研修

・地域住民との懇親会

・舟形町若あゆ温泉コテージに宿泊

<2日目>

・舟形町を散策するハイキング

・「長沢集学校」見学

 

水田は10月に実施予定の稲刈りまでの間、27万円で地元住民から借り上げています。また、収穫した米を使った収穫祭を行い地域住民に還元する企画を検討中です。

田植え研修の意図とは?(代表取締役 碇敏之のコメント)

弊社が推進する「人を育てる福利厚生」の目的は、社員の価値観の転換を促し人生にプラスの影響を与えることです。その一環として田植え研修では、身近な食材である「米」を作る過程を体験することで社員に学びや気付きを与えたいと考えています。食育の概念を社内に浸透させたいという理由から、これまでは入社したばかりの新人を対象に行ってきましたが、田植えの取り組みは今年で3年目になるので今回から全社員対象で実施しました。社員55名中47名と参加率が高く社員間のつながりの強さを感じました。その連携を仕事にも活かせるようになって欲しいです。

社員のコメント

社員からは以下のような様々な意見が挙がりました。

「会社としての連帯感を感じることができた」「普段口にするものを見直す良い機会になった」「田植えに対して漠然としたマイナスイメージを持っていたが、先入観だけで決めつけてしまうのはもったいないと実感した」「稲刈りまで自分の手でやりたいと思った」「自分達が販売するパソコンについても、再生されてからお客様に渡るまでをきちんと考えて仕事していきたい」「地域の人の温かさを感じられた」「お米と同様、自分自身も様々な人に関わり支えられて今があると思った」「日常生活で泥まみれになることがないので、貴重な経験になりとても楽しかった」

会社概要

2001年7月に有限会社リペアシステムサービスとして設立。代表は元漁師で子ども6人を養っている碇敏之。主力事業は中古パソコンの販売・修理・買取。これまでにリユースしたパソコン台数は1000万台を超える。2008年、埼玉県子育て応援宣言企業加入、2015年、東京都公安委員会の事務機器商許可、ネパール地震義援金寄付。リサイクルの概念と平等なIT展開が世界中に広がることを理念として積極的な活動を続けている。また、2016年4月より「人を育てる福利厚生」を提唱。

 

名称:リングロー株式会社

代表取締役:碇敏之

本社所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-77-5フォーラム・アイエス4階

事業内容:中古パソコンの販売・修理・買取

URL:http://www.ringrow.co.jp/

 

報道関係者お問い合わせ先

担当:広報課 楢木(ならき)

TEL:03-5944-8866

FAX:03-5944-8682

E-mail: pr-contact@ringrow.co.jp