北海道八雲町の廃校を利用した「泊川集学校」がオープン。7月18日にメディア向け内覧会、同日に記念イベントを開催

集い、学ぶ場所「泊川集学校」が7月18日より開校

IT機器リサイクル事業を展開しているリングロー株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:碇敏之、以下、リングロー)は、北海道八雲町(町長:岩村克詔、以下、八雲町)の協力のもと、廃校利用の「泊川集学校(とまりかわしゅうがっこう)」を2022年7月18日より開校します。

「泊川集学校」とは
リングローでは、廃校の再利用を通じて、IT普及と地域活性化を目指す「おかえり集学校プロジェクト」を推進しています。「おかえり集学校プロジェクト」とは、廃校を活用して再び人々の集う場所を目指すと共に、IT機器を役立てて地域の方々の暮らしを豊かにしたいという想いのもと始動したIT交流施設のプロジェクトです。泊川集学校は、北海道内では第1校目にあたり、現在全国に展開している11校の集学校のうち、長沢集学校(山形県)、長南集学校(千葉県)、谷口集学校(富山県)、芦田集学校(兵庫県)、忠海集学校(広島県)、土肥集学校(静岡県)に続く、おかえり集学校プロジェクト第7校目の集学校です。
「泊川集学校」は、廃校となった旧泊川小学校を利用した施設で、4月1日にプレオープンし、すでに一部の事業活動をスタートさせています。ITに関する様々な相談事をはじめ「楽しむ」「働く・くつろぐ」「学ぶ」を軸として、地域の方々が気軽に集まることができる「ヨリドコロ」を目指していきます。

 

施設紹介

各集学校では改修工事を順次進めており、泊川集学校の改修時期は未定ですが、施設コンセプトに沿った部屋を整備予定です。
具体的には、パソコンやスマートフォンなどのIT機器の無料相談ができる『今日室(きょうしつ)』、お茶を飲みながら雑談や憩いの場としてご利用いただける『わカフェ』、歴代の文集や卒業アルバムなど学校時代の思い出の品を展示する『古部屋(こべや)』、集学校内の空き教室を職場としてご利用いただける賃貸教室『職in室(しょくいんしつ)』、自由に使えるWi-Fi環境などをご用意します。
プレオープン中の現在も旧職員室を『今日室』として活用し、パソコンやスマートフォンなどのIT機器の無料相談を実施しているほか、空き教室の時間利用貸し出しなどを行っています。
※以下、泊川集学校校舎および集学校改修例の写真。

▲泊川集学校 校舎

 

▲芦田集学校「今日室」

 

集学校で過去に開催したイベント

毎年全国の各集学校では様々なイベントを行っており、泊川集学校でも定期的にイベントを開催していきます。
<長南集学校文化祭>
地元の生産者の方々との交流、手仕事、様々な体験、商品の購入等を通じて参加された方々の「楽しい」「やりがい」「世代間交流」「活性化」につながることを目標として企画された本イベントは、今年5月までに計4回開催されました。各回、地域からは約50店舗の出店があり、動員数が1日あたり約1,500名にのぼる大規模なイベントです。

<子供向けワークショップ>
リングローの外国人社員と地域の子供が遊びなどを通して国際交流を図る異文化交流会(千葉・長南集学校)、2メートル四方のキャンバスに全身を使ってお絵描きをするイベント(静岡・土肥集学校)や、豪雪地帯の特色を活かした雪遊び(山形・長沢集学校)など、全国の集学校では子供向けに様々なワークショップを展開しています。

 

今後の予定

メディア向け内覧会/開校式・オープニングイベント(7月18日)を開催します。プレオープンの様子などの最新情報は、泊川集学校が運営するフェイスブックやインスタグラムにて発信中です。
フェイスブック:https://www.facebook.com/tomarikawa.shugakko/
インスタグラム:https://www.instagram.com/tomarikawa_shugakko/

 

<八雲町について>

八雲町は、北海道南西部、渡島半島のほぼ中央に位置する「日本で唯一 二つの海をもつ町」。人口は約1万6千人。豊富な海産物をはじめ酪農・農業などの1次産業が盛んな町で、水産業では太平洋側八雲地域のホタテや鮭、日本海側熊石地域のアワビやウニ、農業では軟白ネギやもち米をはじめとした多種多様な農産物が多く生産されている。また「近代酪農発祥の地」として酪農にも力を入れており、酪農研修牧場やメガファームなどを導入し、道南酪農への新規就農の入り口として、自立した牧場経営の実現を目指している。

<リングロー株式会社について>

2001年に有限会社リペアシステムサービスとして設立。代表は元漁師で子ども6人を養っている碇敏之。主力事業は中古パソコンの販売・修理・買取。2018年4月に販売を開始した、本体と電話サポートが永久保証になる中古パソコン「R∞PC(アールピーシー)」をはじめ、廃校活用の「おかえり集学校プロジェクト」を立ち上げるなど、斬新な取り組みで業界をけん引している。2022年6月現在、11校の集学校を開校(プレオープン含む)。2016年より独自の「人を育てる福利厚生」を提唱。

【会社概要】
・名称:リングロー株式会社
・代表取締役:碇敏之
・本社所在地:〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-1-3 メトロシティ西池袋4階
・事業内容:中古パソコンの販売・修理・買取
・URL:https://www.ringrow.co.jp/(リングロー公式HP)

 

報道関係者お問い合わせ先

■リングロー北海道支店
担当:佐藤鴻地(さとうこうじ)
TEL:01398-4-7110

■リングロー本社広報担当
担当:おかえり集学校プロジェクト 小泉綾女(こいずみあやめ)
TEL:03-6747-3600
FAX:03-6747-3620
E-mail:shugakko@ringrow.co.jp