碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2016.11.01

小さいころに蟻をつまんで食べたことがある

日本にいると、虫に関する話で物議がおきます。

とくに自分からすると、虫が嫌い(苦手)なのはわかりますが、

かなり大騒ぎでギャーギャーと騒いでいる光景をよく目にします。

どちらかと言えば、突然自分の何万倍も大きい動物と遭遇した虫の方がギャーギャーとパニックなんじゃないかと思いますよね。

その後、自分か誰かしらが逃がすか退治して収まりますが、

余韻のなかで虫を食べる食べないの話になることもしばしばあって、

(自分が持ち出すケースが多いのですが)

イナゴや蜂の子など日本でも昔から虫を食べる習慣はありましたよね。

自分にとっての虫は興味の対象で憧れの存在ですらありますし、

どちらも食べたくないし食べません。

大体の人は動きが気持ち悪いなどと言いますが、

彼らにとっては人間の方がきっと気持ち悪い行動をしていると思うでしょうね。

(寝言を言ったり、嘘をついたり、あんな小さな虫にキャーキャー逃げ回ったり)

 

話を戻して、保育園に通っている頃、クラスの友達数名が(誰が始めたかは分かりませんが)

ブロック塀を連なって登っている蟻たちを、一匹一匹人差し指で潰して食べていました。

自分ははじめ興味もなかったんですが、「血の味がする」や「いや鉄の味」と言った意味不明な味覚の事や、それがだんだん広まりなぜか「カッコイイー」などヒーロー扱いになり、やってない人が少しだけ弱者扱いになってきました。自分はとっさにこの空気を読み、完全に最後になる前に早めに口にしました。そして美味しいと周りの反応に合わせていましたね~。

今にして思えば無理に食べる必要なんてなかったんでしょうが。

 

あり

 

ただ、自分でもふと思うんですが、

海にいるエビやカニ、ナマコやクラゲは美味しく食べれるのに、

陸にいる昆虫は苦手なんですよね~。

やっぱり人間って環境から作られる生き物なんでしょうか?

そうそう、自分は魚の姿作りは美味しく頂けますが、

鳥や豚などの足の付いた動物の姿焼きの料理は苦手ですね~。

やっぱり慣れているかどうかなんでしょうね、きっと。

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