碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2016.12.22

43歳の誕生日の祝い

去年もかなり盛大に且つサプライズ的に祝ってもらいましたが、

自分はいつもうまくリアクションがとれず、少し申し訳ない気持ちと嬉しさと、

言い知れぬむなしさがこみ上げてきます。

そして、自分なりにむなしさの中身を考えてみました。

中身の全てではありませんが、きっとこう言う事だろうと思いました。

 

一つは、自分はいつもお祝いしてもらっているが、

社員一人ひとりや派遣さん、パートさんのお祝いをしてあげられていないことが常に引っかかっていました。

 

もちろん、お祝いしてもらって悪い気は全然しませんが、

「むしろ日々頑張ってくれているみんなこそお祝いしてあげなくてはいけなかったのではないか」とこの感覚にさいなまれます。

 

ここ何年かいつもこの感情に捉われてはいるもののなかなか実行できていない現状があり、

3年発起でやっとのこと実現させたルーツの動機とも言えるかも知れません。

(※「ルーツ」はリングロー独自の誕生日休暇制度です。

http://www.ringrow.co.jp/blog/2016/03/31/263

 

ただ物を渡したのでは個人差があり過ぎて平等さに欠けてしまうし、

だからと言って全ての社員にお金を渡したのでは芸がなさすぎる。

みんなの心に本当の意味で染み入るものは何かと日々考えていたものです~。

 

今は未だ社内のなかでも浸透しきっていませんが、

これは年を追うごとに必ず一人ひとりにかけがえのないプレゼントになっていってくれるはずだし、ひいては同僚、職場の空気、お客様へと波及していくものと信じています。

 

 

でも、本当はもっと素直にうれしい気持ちをみんなに伝えられるようになりたいかな(^^;

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