碇敏之ふつうのおじさん 社長ブログ

2021.05.26

新人が持つ“働いてやってる感”?

相変わらず面談続きの毎日が続いていますが、最近ちょっとした気づきがあって、もしかしてだけど……と言う感じで人事に話してみたところ、意外と的を射てるかなと思いブログでも書いてみます。

 

タイトルの通り「新人が持つ“働いてやってる感”」についてです。

 

要因①

会社で働く=苦しい、きつい、我慢しなければいけないなどネガティブな印象がある。

 

要因②

会社に行く(通勤)=満員電車、億劫、移動時間が長い、憂鬱など、ここでもネガティブな印象が強い。

 

 

要因③

学生時代の勉強の癖がついている=「正解が用意されている」という勘違い→上司や先輩に指示されたことだけを頑張ってやっていれば評価されるという勘違いが生じる。

 

これらの要因から、毎日毎日“こなしている”だけでそれなりにしんどさは起こるので、それを耐える日々が続いてしまうと目的意識も薄れ、仕事をしている錯覚に陥りやすいのではないかと言う仮説を立てました。

 

そうですね!これで仕事としてしまうのは非常にもったいない!

 

結果、何の成果も出せないし本人にとっても疲労以外蓄積されません。

 

自分はこの状態から抜け出せない人を「最下級社員」と呼んでいます。

 

 

酷い表現と言われることもありますが、事実だし、自分としては“叱咤激励”の意図があるのでそう呼んでいます。

 

でも、この先を抜ければ様々な楽しいことも、自分にとっての宝(=力)、引き出しも増えるのでメリットしかないですし、抜け出してからが本来の評価になるので「早く抜け出して欲しいな~」と思いながらいつも新人たちを見ています。

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